男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、ハード)は24日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
R・ガスケ(フランス)が第7シードの
J・ソック(アメリカ)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、決勝進出を逃した。これにより、男子ツアー最終戦への可能性がわずかとなった。
両者は今回が2度目の対戦で、対戦成績はガスケから0勝2敗となった。
この試合、ソックに11本のサービスエースを決められたガスケは、各セット2度ブレークを許してしまい、1時間22分で敗れた。
今季獲得ポイントの上位8選手にしか出場権が与えられないツアー最終戦のATPワールドツアー・ファイナル。それに向けての「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)でガスケは現在10位に位置している。最終戦への残る2枠を
錦織圭(日本)、
D・フェレール(スペイン)、
JW・ツォンガ(フランス)らと争う形となっていた。
今後ガスケは26日から行われるスイス・インドアに第5シードとして出場し、1回戦で
J・ヴェセリ(チェコ共和国)と対戦する。
一方、勝利したソックは決勝で第1シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。
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