女子テニスツアーのBGL・BNPパリバ・ルクセンブルグ・オープン(ルクセンブルグ、 ハード)は24日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク92位の
土居美咲(日本)が同47位の
A・ヴァン=ウィットバンク(ベルギー)と対戦し、第1セットをゲームカウント6-4で先取した時点で、ヴァン=ウィットバンクは途中棄権を申し入れた。この結果、土居は自身初のツアー決勝進出を果たした。
決勝では世界ランク55位の
M・バーテル(ドイツ)と対戦する。バーテルは準決勝で
S・ボーゲル(スイス)をストレートで破っての勝ち上がり。
土居は準々決勝で元世界ランク1位の
J・ヤンコビッチ(セルビア)をストレートで下す金星をあげるなどの好調さを見せている。
今年は日本勢で
日比野菜緒(日本)がタシケント・オープンでツアー初優勝を飾った。昨年は
奈良くるみ(日本)がリオ・オープンで初のタイトルを獲得している。
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