女子テニスツアーのBGL・BNPパリバ・ルクセンブルグ・オープン(ルクセンブルグ/ルクセンブルグ、 ハード)は21日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク92位の
土居美咲(日本)が同64位の
D・アレルトバ(チェコ共和国)を7-5, 6-2のストレートで下し、5月のニュルンベルガー・カップ以来11大会ぶりのベスト8進出を果たした。
この試合、土居は第1セットで2度のブレークに成功しこのセットを取るとペースを掴み、第2セットではファーストが入った18本中11本をポイントに繋げた。さらに、3度のブレークチャンスを全てものにして1時間23分で勝利した。
準々決勝では、第5シードの
J・ヤンコビッチ(セルビア)と
A・タチシュビリ(グルジア)の勝者と対戦する。
土居は今年の全米オープン2回戦で
B・ベンチッチ(スイス)と対戦し、3本のマッチポイントを握るも逆転を許してグランドスラム初の3回戦進出を逃した。
その後の3大会は初戦敗退が続いていたが、今回は1回戦で第4シードのペトコビッチを破り、全米オープン以来の勝利をあげて2回戦へ駒を進めていた。
また、今大会のダブルスにも出場している土居は、1回戦でX・ノル(スイス)/ E・メルテンス(ベルギー)組をストレートで下し2回戦進出を果たしている。
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