今季の大会獲得ポイント上位8名が出場でき、11月15日から開幕する男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)の出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が19日に発表され、すでに出場が決まっている上位4選手に加えて、
R・ナダル(スペイン)と
T・ベルディヒ(チェコ共和国)の出場も確定した。
9月14日の時点で、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・マレー(英国)、
R・フェデラー(スイス)、
S・ワウリンカ(スイス)の4選手は出場が確定しており、他選手は残り4枠を巡って戦いを繰り広げていたが、今回で2選手が最終戦へ出場する切符を手にし、残るは2枠となった。
現在7位に位置している
錦織圭(日本)と、8位の
D・フェレール(スペイン)のポイント差は500ポイント。また、先日の上海マスターズで準優勝を果たした
JW・ツォンガ(フランス)は一気に6つ上げて9位に浮上。最終戦出場を狙える位置にくい込んできた。
錦織は今後、26日から行われるスイス・インドアに出場予定となっている。
最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:N・ジョコビッチ 14,285ポイント
2位:A・マレー 7,870ポイント
3位:R・フェデラー 6,750ポイント
4位:S・ワウリンカ 6,140ポイント
5位:R・ナダル 4,330ポイント
6位:T・ベルディヒ 4,280ポイント
7位:錦織圭 3,945ポイント
8位:D・フェレール 3,445ポイント
以上8選手が最終戦出場が圏内となっている。
また、10位までの選手は以下の通り。
9位:JW・ツォンガ 2,500ポイント
10位:
R・ガスケ(フランス) 2,445ポイント
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