男子テニスの12日付ATP世界ランキングが発表され、
R・フェデラー(スイス)は昨年上海マスターズで優勝して獲得した1,000ポイントを失い、前回から1つ下げて3位に後退。そのため、3位だった
A・マレー(英国)が2位に浮上となった。
昨年の上海マスターズで
N・ジョコビッチ(セルビア)、
G・シモン(フランス)らを下して大会初優勝を飾っていたフェデラー。しかし、今大会の大会日程が昨年より1週遅れての開催となったことで、今回1,000ポイントを失い3位に後退することとなった。
また、先日のチャイナ・オープンでジョコビッチにストレートで敗れるも、準優勝を飾った
R・ナダル(スペイン)が
D・フェレール(スペイン)を抜いて7位に浮上。
さらに、
K・アンダーソン(南アフリカ)が前回から2つ上げ自己最高位となる10位を記録し、念願のトップ10入りを果たした。
10月12日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ - ]…N・ジョコビッチ
15,785ポイント(15,645ポイント)
■2位[+1]…A・マレー
8,640ポイント(8,640ポイント)
■3位[-1]…R・フェデラー
8,420ポイント(9,420ポイント)
■4位[ - ]…
S・ワウリンカ(スイス)6,495ポイント(6,005ポイント)
■5位[ - ]…
T・ベルディヒ(チェコ共和国)4,910ポイント(5,000ポイント)
■6位[ - ]…
錦織圭(日本)4,710ポイント(4,540ポイント)
■7位[+1]…R・ナダル
4,060ポイント(3,770ポイント)
■8位[-1]…D・フェレール
3,945ポイント(3,945ポイント)
■9位[ - ]…
M・ラオニチ(カナダ)2,770ポイント(2,740ポイント)
■10位[+2]…K・アンダーソン
2,475ポイント(2,430ポイント)
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