男子テニスの12日付ATP世界ランキングが発表され、先日まで有明で行われていた楽天ジャパン・オープンの準決勝で、
B・ペール(フランス)に逆転で敗れて大会2連覇を阻まれた
錦織圭(日本)は前回と変わらず6位となった。
昨年の楽天ジャパン・オープンで大会2度目のタイトルを獲得した錦織は、今年ディフェンディング・チャンピオンとして出場し、大会2連覇を狙っていた。しかし、今年の全米オープン1回戦でも敗れたペールにまたも逆転を許し、リベンジとはならなかった。
楽天ジャパン・オープンをベスト4で終えた錦織は、現在行われている上海マスターズに第6シードとして出場。上位シードは1回戦免除のため、錦織は初戦となる2回戦で
N・キリオス(オーストラリア)と
A・ハイデル=マウアー(オーストリア)の勝者と対戦する。
また、楽天ジャパン・オープンで優勝した
S・ワウリンカ(スイス)は前回と変わらず4位となり、準優勝のペールは前回から7つ上げて25位に浮上した。
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