男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は7日、シングルス2回戦が行われ、大会2連覇を狙う第2シードの
錦織圭(日本)が世界ランク50位の
S・クエリー(アメリカ)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで下し4年連続の8強入りを果たした。試合後のオンコートインタビューで錦織は、今回の試合を振り返った。
>>楽天OP対戦表<<WOWOWの中継で、試合後に錦織は「風の強い中でビッグサーバーとの対戦だったので、すごく集中力が必要なゲームでした」と話した。
この試合の第1セット、どちらも相手にブレークチャンスを与えずサービスキープが続きタイブレークに突入。その後、0-1から錦織が5ポイント連取してクエリーを圧倒しこのセットを先取する。
「1セット目のタイブレークをしっかり取れて、2セット目はリラックスしてラケットも振れていたので、かなり良いテニスが出来ていたと思います。」と、錦織。
身長198センチから放たれるサービスや強打で攻めてくるクエリーに対し、錦織も鋭いバックハンドのリターンエースやドロップショットなどで対抗。
「特に強いサービスを持っている選手に早くにブレーク出来ることは、自分のサービスゲームをリラックスして進められるので、2セット目で2度ブレーク出来たのも自分にとって良い自信になる。」と話したように、錦織は第2セットの第3ゲームで早くもブレークに成功。
その後も試合の主導権を握り、トータルでファーストサービスが入った36本中33本をポイントに繋げて1時間13分で勝利した。
最後に「これからよりタフな選手にあたるので、良いステップが出来たと思います。より良いテニスが出来るようにこれからも頑張るので、応援宜しくお願いします。」と、語った。
準々決勝では、第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)と
S・ジョンソン(アメリカ)の勝者と対戦する。
引用元WOWOW
放送スケジュールはこちら
■関連ニュース■
・錦織 4年連続8強・錦織 イチロー抜いて1位・スタン 錦織全米初戦敗退語る