男子テニスツアーのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード)は5日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの
JW・ツォンガ(フランス)は世界ランク64位の
A・ハイデル=マウアー(オーストリア)に6-7 (4-7), 2-6のストレートで敗れ、大会初日に姿を消した。
9月の全米オープンでベスト8進出、モゼールオープンで優勝するなど好調だったツォンガ。しかし、この試合では第1セットをタイブレークの末に落とし、第2セットではファーストサービスのポイント獲得率を56パーセントまで落としたことで2度のブレークを許してしまい、1時間35分で敗れた。
両者の対戦は今回が初だった。ハイデル=マウアーはランキング最高順位は47位、これまでツアー優勝はないが8月には下部大会のチャレンジャーで1度優勝している。2回戦では
J・ソック(アメリカ)と
T・ガバシュビリ(ロシア)の勝者と対戦する。
今大会の第1シードは世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第3シードは
R・ナダル(スペイン)、第4シードは
D・フェレール(スペイン)、第5シードは
M・ラオニチ(カナダ)、第6シードは
J・イズナー(アメリカ)、第7シードは
D・ゴファン(ベルギー)となっている。
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