テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は1日、男子シングルス1回戦が行われ、来年1月の全豪オープンで引退を表明している元世界ランク1位の
L・ヒューイット(オーストラリア)は
A・ネドビエソッフ(カザフスタン)と対戦し、6-0, 7-6 (7-2), 1-0とリードした時点でネドビエソッフが棄権を申し入れた。この結果、ヒューイットは2回戦進出を果たした。
>>全米オープン対戦表<<両者は今年の国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 オーストラリア対カザフスタンでも対戦し、その時もヒューイットが勝利した。そして、通算3勝2敗としたオーストラリアが準決勝進出を決めている。
2001年の全米オープン決勝で
P・サンプラス(アメリカ)と対戦し、最後は鮮やかなバックハンドのリターンエースを決めてグランドスラム初優勝を飾ったヒューイット。
今大会はヒューイットにとって最後の全米オープン。2回戦では第24シードの
B・トミック(オーストラリア)と
D・ズムル(ボスニア)の勝者と対戦する。
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