男子テニスツアーのコンズム・クロアチア・オープン・ウマグ(クロアチア/ウマグ、クレー)は22日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク24位で第3シードの
A・セッピ(イタリア)が同51位の
J・ソウサ(ポルトガル)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト8進出を逃した。
試合を通して、セッピはファーストサービスが入った確率が46パーセントと低く、自身のサービスゲームをキープ出来ていなかった。ソウサにトータルで6度のブレークを許したセッピは、挽回の糸口を見出せずに1時間7分で敗れることとなった。
31歳のセッピは、世界ランク18位が自己最高位となっており、キャリア通算3勝をあげている。
今年の全豪オープン3回戦では、世界ランク2位の
R・フェデラー(スイス)をゲームカウント3-1で撃破し4回戦進出を果たした。更に、6月のゲリー・ウェバー・オープン準決勝では日本のエース
錦織圭(日本)と対戦。しかし、錦織が途中棄権を申し入れたため、思わぬ形で決勝に駒を進めていた。
また、同日に行われた2回戦では、第5シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)と
D・ズムル(ボスニア)が対戦。フォニュイーニが6-3, 7-5のストレートで勝利した。
準々決勝では、ソウサとフォニュイーニが顔を合わせる。
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