テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 セルビア対アルゼンチンは18日にダブルスが行われ、
C・ベルロク(アルゼンチン)/
L・マイェール(アルゼンチン)組が
V・トロイキ(セルビア)/
N・ジモニッチ(セルビア)組を6-2, 6-4, 6-1のストレートで下した。この結果、通算3勝0敗としたアルゼンチンは準決勝進出を決め、初優勝に向けて前進した。
左手首の負傷により欠場している
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が見守る中、最後ジモニッチのフォアハンドがアウトし、ベルロク/ マイェール組が勝利。その瞬間ベルロクはコートに倒れ込み、チーム全員と喜びを分かち合った。さらにベルロクはウエアを破り、喜びを爆発させた。
マイェールは「僕たちは信じられないプレーをした。」と話した。
ベルロクは「この日を夢見ていた。この瞬間のためにハードなトレーニングをしてきた。夢が叶った。」とコメント。
アルゼンチンは今回で8度目の準決勝進出。2010年から2013年まで毎年4強入りしていたが、2014年は1回戦でイタリアに敗れた。
ルーマニアとインドと同様、アルゼンチンは未だ優勝がない3カ国のうちの1カ国。
一方、敗れた2013年以来2年ぶりの準決勝進出を狙っていたセルビアは、エースの
N・ジョコビッチ(セルビア)が欠場していた。
セルビア対アルゼンチン戦の組み合わせは以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:
F・クライノビッチ(セルビア) ×-○ L・マイェール
・シングルス第2試合:V・トロイキ ×-○
F・デルボニス(アルゼンチン)【大会2日目】
・ダブルス第1試合:V・トロイキ/ N・ジモニッチ ×-○ C・ベルロク/ L・マイェール
(STATS - AP)
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