男子テニスツアーのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝)は14日、シングルス1回戦が行われ、第4シードの
J・ソック(アメリカ)が
R・シュティエパネック(チェコ共和国)に6-2, 6-0のストレートで圧勝。難なく2回戦進出を決めた。
この試合、ソックはシュティエパネックに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開。ファーストサービスの確率は41パーセントと低かったが、シュティエパネックのサービスゲーム時に得意のストロークで攻め込み、トータルで5度のブレークに成功。試合の流れを掴んだソックがわずか58分で勝利した。
2回戦では、世界ランク93位の
L・ラコ(スロバキア)と対戦する。
現在22歳のソックは、4月に行われた米男子クレーコート選手権決勝で
S・クエリー(アメリカ)を下してツアー初のタイトルを獲得。
今年の全仏オープンでは、1回戦で当時世界ランク11位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)をストレートで撃破して初戦突破。その後、4回戦で
R・ナダル(スペイン)に敗れるもグランドスラムで初のベスト16進出を果たした。
しかし、12日まで行われていたウィンブルドンでは、1回戦でビッグサーバーの
S・グロス(オーストラリア)に敗れ、初戦で姿を消していた。
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