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ジョコ「テニス界は偉大な人物を失う」

ジョコビッチ
ジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで世界ランク4位のN・ジョコビッチ(セルビア)は24日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)男子シングルス3回戦勝利後の会見に登場し、今季で引退する元世界ランク3位のS・ワウリンカ(スイス)について言及した。

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38歳のジョコビッチが同大会に出場するのは4年連続21度目。過去10度の優勝を飾っている。

男女を通じて歴代単独最多となる25度目の四大大会制覇を目指す今大会は、1回戦で世界ランク71位のP・マルティネス(スペイン)、2回戦で予選勝者で同141位のF・マエストレリ(イタリア)、この日の3回戦では同75位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を下し、4年連続18度目のベスト16進出を果たした。

一方、今季での引退を表明している40歳のワウリンカが同大会に出場するのは4年連続20度目。2014年にはジョコビッチ、R・ナダル(スペイン)らを破り優勝を飾っている。

ワイルドカード(主催者推薦)を受け取り世界ランク139位として臨んだ今大会は、1回戦で世界ランク92位のL・ジェレ(セルビア)を5-7, 6-3, 6-4, 7-6 (7-4)で、2回戦では予選勝者で同198位のA・ゲア(フランス)を4-6, 6-3, 3-6, 7-5, 7-6 (10-3)のいずれも死闘の末に下し最後の全豪オープンで3回戦まで勝ち進んだ。

そしてこの日の3回戦では第9シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦。ワウリンカは互角の戦いをみせたが、最後は世界ランク9位のフリッツに振り切られ6-7 (5-7), 6-2, 4-6, 4-6の激闘の末に敗れた。

長年にわたりしのぎを削ってきたジョコビッチとワウリンカ。両者は過去27度対戦しており、ジョコビッチから21勝6敗。対戦成績ではジョコビッチが大きく勝ち越しているが、ワウリンカは2014年の全豪オープン準々決勝、2015年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)決勝、2016年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝と、優勝を飾った3度の四大大会でいずれもジョコビッチを破っている。

ジョコビッチはこの日の会見で最後の全豪オープンを終えた盟友ワウリンカについて言及した。

「彼を友人でありライバル、そして間違いなく僕にインスピレーションを与えてくれた人と呼べることを誇りに思う」

「彼の長年のキャリア、テニスへの献身は疑いようがない。彼は本当に情熱的だ。彼が2回戦で4時間近くも戦い抜いた姿、そして巻き返した様子は、彼のキャリア、そして彼がコートにもたらしたものの証だ」

「彼のレガシーは彼を尊敬する多くの若い世代の心に刻まれ、生き続けるだろう。彼はコート内外で偉大なチャンピオンだった。とても好感の持てる人物だった」

「彼は全てを正しい方法でこなし、今大会で受けた全ての拍手に値する選手だった。もちろん、それは彼自身の問題だが、観客の声援、コート上で起こった全ての出来事、彼のプレーぶり、そして特に2回戦の試合を考えると、彼にとって素晴らしい全豪オープンとの別れになったと思う。彼がいなくなると、テニス界は偉大な選手と偉大な人物を失うことになるだろう」

なお、ジョコビッチは4回戦で第16シードのJ・メンシク(チェコ)と対戦する。メンシクは3回戦で世界ランク80位のE・クイン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。

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