テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は9日、男子ダブルス準決勝が行われ、元イングランド代表のデビッド・ベッカムが観戦する中、第13シードの
J・マレー(英国)/
J・ピアース(オーストラリア)組が
J・アーリック(イスラエル)/
P・ペッツシュナー(ドイツ)組を4-6, 6-3, 6-4, 6-2の逆転で下し、決勝進出を果たした。
センターコートで行われた準決勝、第2セットの第1ゲームでピアースが放ったサービスのボールが観戦するベッカムの席へ飛び込んでしまう。そのボールをベッカムはコートへ返し、観客からは拍手が送られた。ベッカムは右手を上げて笑顔で応え、センターコートは和やかな雰囲気になった。
マレー/ ピアース組は決勝で、第4シードの
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組と対戦する。
この日はベッカムの他にも、キャサリン妃の妹であるピッパ・ミドルトン、歌手・女優のシアラ、俳優のウィル・ポールター、俳優・ラッパーのドレイクら著名人が世界トップのテニスを観戦していた。
男子シングルスでベスト4へ進出している第21シードの
R・ガスケ(フランス)は、自身のツイッターでドレイクとの2ショット写真をアップしている。
また、8日にはウィリアムズ王子とキャサリン妃、俳優のジョシュ・ハートネット、トム・ヒドルストン 、ブラッドリー・クーパー、女優のタムシン・エガートンらが観戦していた。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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