テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は9日、女子シングルス準決勝が行われ、第20シードで21歳の
G・ムグルサ(スペイン)が四大大会初の決勝進出を果たした。第13シードで元世界ランク2位の
A・ラドワンスカ(ポーランド)に6-2, 3-6, 6-3のフルセットで勝利。今回の決勝進出は、スペイン勢で1996年の
A・サンチェス=ビカリオ(スペイン)以来19年ぶりの快挙となった。
「説明出来ない。私は幸せです。」
準決勝、「1セット目は自分のプレーが上手くいっていた。むしろ上手くいき過ぎていた。」と話すムグルサは第1セットでファーストサービスが入った時に92パーセントの高い確率でポイントを獲得していた。
第2セットは落とすも、第3セットから再び攻撃的なテニスで2012年のウィンブルドン・ファイナリストであるラドワンスカを振り切り、グランドスラム初の決勝進出を果たした。
四大大会初初優勝を狙うムグルサは決勝で、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)と第4シードの
M・シャラポワ(ロシア)の勝者と対戦する。
もしムグルサが優勝すると、スペイン勢で1994年C・マルチネス(スペイン)以来21年ぶりのウィンブルドン優勝となる。
(コメントはWOWOWから抜粋)>>ウィンブルドン対戦表<<
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