テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は7日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク1位で第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第23シードの
V・アザレンカ(ベラルーシ)を3-6, 6-2, 6-3の逆転で下して2012年以来3年ぶりの4強入りを決め、第4シードの
M・シャラポワ(ロシア)が待つ準決勝で駒を進めた。
シャラポワ戦に向けて「シャラポワは本当にファイトしている。対戦が楽しみ。失う物は何もない。」と、セリーナは意気込みを語った。
今回が通算20度目の対戦。過去セリーナはシャラポワ戦を17勝2敗としている。
準々決勝、第1セットはアザレンカに打ち負けて第1セットを落とす。しかし、第2セットからギアを上げた女王セリーナが逆襲を開始。最後までファイトし続けたアザレンカをねじ伏せ、ベスト4へ駒を進めた。
「この会場の雰囲気は、本当にすごい。ヴィクトリア(アザレンカ)と2人で楽しんだと思う。(ベスト4に)残れて、幸せ。」
この試合でセリーナが放ったサービスエースは17本。さらにウィナーの数はアザレンカの倍以上となる46本を記録した。
両者は今回が通算20度目の対戦で、セリーナはアザレンカとの対戦成績を17勝3敗とした。セリーナはアザレンカにグランドスラムでは未だ敗北を喫してない。
(コメントはWOWOWから抜粋)>>ウィンブルドン対戦表<<
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