テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は1日、女子シングルス1回戦が行われ、第1シードで世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が
T・バボス(ハンガリー)を6-4, 6-1のストレートで下し、9年連続の3回戦進出を決めた。今年の全豪オープンと全仏オープンでタイトルを獲得している女王セリーナは年間グランドスラム達成を狙っており、今大会と全米オープンでの優勝を目論む。
1日、凡ミスを9本に抑えたセリーナは12本のサービスエースと23本のウィナーを決めてバボスを圧倒し、わずか59分で勝利した。
この試合、第2セット第5ゲームの2ポイント目で、セリーナはバボスのフォルトしたサービスをリターンする。しかし、セリーナが打ってしまったボールが主審にあたってしまうハプニングが起きた。主審に怪我はなく、その後試合は続行された。
3回戦でセリーナは、地元の
H・ワトソン(英国)と対戦する。
セリーナは今大会で2012年以来3年ぶりの優勝を目指している。昨年は3回戦で
A・コルネ(フランス)に逆転で敗れた。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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