テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、
添田豪(日本)はビッグサーバーで第17シードの
J・イズナー(アメリカ)に6-7 (5-7), 4-6, 4-6のストレートで敗れ、2年ぶりの初戦突破とはならなかった。試合後、添田豪がイズナー戦について振り返った。
【会場でしか買えない 全英タオル】この試合、添田豪は208センチの長身から強烈なサービスを繰り出すイズナーに38本のサービスエースを決められた。
第1セットは両者サービスキープでタイブレークとなり、イズナーのサービスエースで第1セットを落とす。
第2・第3セットは共に1度ずつブレークを許してしまい、添田豪は健闘するもチャンスは回って来ずにストレートで敗れた。
添田豪は「ブレークは出来ないと思ったので、タイブレークいってどうにかチャンスあるかなって思ったのですが、やはりなかなかチャンスは回ってこなかったですね。」と試合後にコメント。
「自分のサービスゲームはとにかくキープしようと思っていました。出来たポイントは多かったと思いますけど、ブレークされた時は先にやられてしまったので、なかなか厳しかったです」と振り返った。
また、同日行われたシングルス1回戦に登場した日本勢で、第5シードの
錦織圭(日本)が
S・ボレッリ(イタリア)をフルセットの末に下し、2回戦進出を決めた。
しかし、予選勝ち上がりの
守屋宏紀(日本)は、第9シードの
M・チリッチ(クロアチア)にストレートで敗れて添田豪と共に初戦敗退となった。
(コメントはWOWOWから抜粋)>>ウィンブルドン男子対戦表<<
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