女子テニスツアーのAEGON国際女子(イギリス/イーストボーン、芝)は26日、シングルス準決勝が行われ、第9シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)とノーシードの18歳の
B・ベンチッチ(スイス)が勝利し、決勝進出を決めた。
【会場でしか買えない 全英タオル】ラドワンスカは世界ランク43位の
S・スティーブンス(アメリカ)と対戦し、6-1, 6-7 (3-7), 6-2のフルセットの末に勝利し、今季初の決勝進出を決めた。
元世界ランク2位のラドワンスカは、2012年のウィンブルドンでグランドスラム初の決勝進出を果たし、
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を果たしている。
今年の全豪オープンは4回戦敗退、全仏オープンでは初戦敗退と思い通りの結果が残せておらず、世界ランキングも13位とトップ10圏外へ転落した。今大会で復活の勝利を飾るべく、決勝のベンチッチ戦へ挑む。
一方、ベンチッチは第2シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)と対戦するも、第1セットのゲームカウント3-0となったところで腰部の痛みを訴え途中棄権を申し入れたウォズニアキにより、ベンチッチが決勝進出となった。
ベンチッチは3回戦で第7シードの
E・ブシャール(カナダ)と対戦するも、第1セットでブシャールが腹筋の損傷により途中棄権。また、今回ウォズニアキも棄権となり、ベンチッチは今大会で2度対戦相手の途中棄権により勝ち進んでいる。
ベンチッチは、ツアー大会で未だタイトル獲得に至っていないため、今大会で初優勝を狙う。
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