29日から開幕するテニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)の本戦出場をかけた女子予選シングルス2回戦が24日に行われ、
穂積絵莉(日本)と
日比野菜緒(日本)が、それぞれストレートで敗れた。この結果、日本勢女子は全滅となり本戦入りとはならなかった。
【会場でしか買えない 全英タオル】穂積絵莉は予選第12シードの
シェ・シュウェイ(台湾)に2-6, 0-6のストレートで完敗し、四大大会初の本戦入りを逃した。
両者は今年の全豪オープン予選でも対戦しており、その時は穂積絵莉が逆転で勝利していたが、今回はシュウェイにリベンジを許した。
一方、日比野菜緒は予選第18シードの
A・タチシュビリ(グルジア)に3-6, 3-6のストレートで敗退。
今回は予選1回戦で
森田あゆみ(日本)との日本人対決を制して予選2回戦に駒を進めた日比野菜緒だったが、本戦出場権を手にすることは出来なかった。
今年のウィンブルドンの予選に、日本勢女子からは10選手が出場していたが8選手が初戦敗退。穂積絵莉と日比野菜緒に本戦出場の期待がかかっていたが、予選2回戦で力尽きて日本勢女子は全滅となった。
また、本戦には
奈良くるみ(日本)、
土居美咲(日本)の2選手がストレートインで出場する。
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