男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)は19日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク45位
A・セッピ(イタリア)と第4シード
G・モンフィス(フランス)の対戦は、6-1, 1-0のところでモンフィスが途中棄権を申し入れた。この結果、第2シード
錦織圭(日本)は準決勝でセッピと対戦することが決まった。
錦織とセッピは過去に3度対戦しており、錦織から見て2勝1敗。錦織はセッピにハードコートで2勝しているものの、芝の2013年ウィンブルドンではフルセットで敗れている。
31歳のセッピは現在世界ランク45位だが、2013年1月には自己最高位となる18位を記録。ツアーでは3勝をあげている。
過去のグランドスラムでは、2012年の全仏オープン、2013年の全豪オープン・ウィンブルドン、2015年の全豪オープンでの4回戦進出が最高成績となっている。
セッピは今年の全豪オープン3回戦で、
R・フェデラー(スイス)を撃破して4回戦進出を果たしていた。
今大会は1回戦で
T・ハース(ドイツ)、2回戦で第5シードの
T・ロブレド(スペイン)、そして準々決勝で第4シードのモンフィスが途中棄権したため、錦織との準決勝に駒を進めた。
セッピと準決勝で対戦する錦織は、世界ランク51位
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)を2時間半のフルセットの末に下し、2年連続の4強入りを決めている。
>>ゲリー・ウェバー・オープン対戦表<<>>ゲリー・ウェバー・オープン ダブルス対戦表<<
■関連ニュース■
・錦織 2時間半で強打者攻略・脱帽ブラウン「圭が良すぎた」・錦織 芝に好感触「自信高める」
■最新ニュース■
・エース45本の新記録「嬉しい」・デル=ポトロ 術後「本当に感謝」・荒れる中 マレー生き残る