女子テニスツアーのAEGONノッティンガム・オープン女子(イギリス/ノッティンガム、芝)は14日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)は
M・ニクルスク(ルーマニア)に7-5, 4-6, 0-6のフルセットで敗れ、決勝進出とはならなかった。
第1セットはファーストサービスが入った時に95パーセントの高い確率でポイントを獲得して、このセットを先取したラドワンスカだったが、第2セットからサービスの調子を落とし始める。そして、第3セットではニクルスクに3度のブレークを許してしまい、1時間29分で準決勝敗退となった。
ラドワンスカに勝利したニクルスクは、決勝で
A・コニュー(クロアチア)と優勝を争う。
元世界ランク2位のラドワンスカは、2012年のウィンブルドン決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも、グランドスラム初の決勝進出を果たしている。
今季は4月の地元ポーランド大会でのベスト4進出が今季の最高成績。全仏オープンでは初戦敗退と思い通りの結果が残せておらず、ランキングも現在13位とトップ10圏外へ転落した。
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