現在女子世界ランク9位の
A・ラドワンスカ(ポーランド)が元世界ランク1位の
M・ナブラチロワ(アメリカ)をコーチとして招いていたが、その関係に終止符を打った事が金曜日に明らかになった。
2012年のウィンブルドンで準優勝を飾って世界ランク2位にまで上り詰めたラドワンスカは、グランドスラム18度の優勝を誇るナブラチロワを昨年の12月からコーチとして招き入れて話題を集めていた。
しかし、ナブラチロワと共に臨んだ今シーズンでラドワンスカは、ここまで13勝11敗と精彩を欠いており、今週行われている女子テニスツアーのポルシェ・テニス・グランプリでも初戦となった2回戦で姿を消していた。
ラドワンスカの公式ツイッターに書かれていた内容では、ナブラチロワが「この数ヶ月の彼女が費やしてくれた時間と努力」に感謝の気持ちを表していた。そしてそれを「史上最強の選手の一人と共に過ごせた最高の経験」と呼んでいた。
そして両者は「ナブラチロワが二人の関係に100パーセントの力を注げなければ、長い期間でのパートナーになることは難しいと言う意見に合意した」と加えていた。
今季2度目のグランドスラムである全仏オープンは5月24日から始まる。
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