女子テニスツアーのAEGONノッティンガム・オープン女子(イギリス/ノッティンガム、芝)は11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク13位で第1シード
A・ラドワンスカ(ポーランド)が
C・マーケイル(アメリカ)を6-3, 6-1のストレートで圧勝し、順当にベスト8進出を決めた。
両者は今回が3度目の対戦となり、ラドワンスカはマーケイルとの対戦成績を3勝0敗とした。
この試合、第1セットでラドワンスカはファーストサービスを82パーセントの高い確率で入れ、マーケイルに1度ブレークを許すも2度のブレークに成功してこのセットを先取。
続く第2セットでは、マーケイルに1度もブレークチャンスを与えず、自身は3度のブレークチャンスを逃すことなくすべて活かし、1時間1分で勝利をおさめた。
準々決勝でラドワンスカは、
L・デイビス(アメリカ)と対戦する。
元世界ランク2位のラドワンスカは、2012年のウィンブルドン決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも、グランドスラム初の決勝進出を果たしている。
今季は4月のBNPパリバ・カトヴィツェ・オープンでベスト4進出が今季の最高成績。今年の全豪オープンは4回戦敗退、全仏オープンでは初戦敗退と思い通りの結果が残せておらず、ランキングも現在13位とトップ10圏外へ転落した。
さらに、昨年末には元女王
M・ナブラチロワ(アメリカ)をコーチとして招き入れて話題を集めていたが、今年の4月にはその関係に終止符を打っている。
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