テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は5日、車いすテニスの男子シングルス決勝が行われ、第1シードの
国枝慎吾(日本)が第2シードの地元S・ウデ(フランス)を6-0, 6-1のストレートで下し、大会6度目の優勝を飾ると同時に、2連覇を達成した。
決勝戦、国枝慎吾は自身のサービスゲームでウデに1度もブレークを許さなかった。さらに5度のブレークに成功し、優勝を決めた。
国枝慎吾とウデは、昨年の決勝でも対戦しており、その時も国枝慎吾が勝利して優勝を飾っていた。
今大会、国枝慎吾は1セットも落としておらず、全試合ストレート勝ちでの優勝となった。
また、今大会のダブルスにG・リード(英国)ペアを組み第2シードで出場しており、既に決勝進出を決めている。
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