テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は28日、男子シングルス2回戦が行われ、前人未到10度目の全仏制覇を狙う第6シードの
R・ナダル(スペイン)が
N・アルマグロ(スペイン)との同胞対決を6-4, 6-3, 6-1のストレートで制して3回戦進出。今季不調と囁かれているナダルだが、6連覇へ向けて青信号が点滅し始めた。
この日、ナダルはアルマグロを圧倒した。凡ミスを16本に抑え、ウィナーは31本を記録した。トータルポイントではナダルの103に対し、アルマグロは82と大差をつけた。
3回戦でナダルは、
J・メルツァー(オーストリア)と
A・クズネツォフ(ロシア)の勝者と対戦する。
今大会、前人未到10度目の全仏制覇を狙うナダルが勝ち進んだ場合、準々決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する組合せ。誰もが驚く今回の組み合わせ、両者は過去43度対戦しており、全仏オープンだけでも6度顔を合わせている。同大会だけで見るとナダルが6戦全勝。
>>全仏オープン男子ドロー表<<
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