テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は24日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク3位で第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が同91位の
E・ロディナ(ロシア)を7-5, 6-4のストレートで下し、四大大会初制覇に向けて2回戦進出を決めた。
この試合、第1セットでハレプはロディナに2度のブレークを許すも、自身は3度のブレークに成功して、このセットを先取。
第2セットで更に勢いに乗ったハレプは、ファーストサービスが入った18本中14本をポイントに繋げて、ロディナのサービスゲームでは2ブレークに成功し、初戦突破を果たした。
ハレプは全仏オープンに2009年から7年連続で出場しており、昨年は決勝で
M・シャラポワ(ロシア)に敗れ、準優勝。今年は大会初優勝・グランドスラム初制覇を狙う。
勝利したハレプは、2回戦で世界ランク70位の
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)と対戦する。
>>全仏オープンドロー表<<
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