24日から開幕するテニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)の女子ドローが22日に発表され、日本勢から
奈良くるみ(日本)と
土居美咲(日本)の2選手が本戦入りした。
大会初日となる24日の1回戦で、奈良くるみは主催者推薦枠出場で世界ランク138位の
O・ドダン(フランス)、土居美咲は同147位の
P・ツェトコフサ(チェコ共和国)と対戦する。
奈良くるみは、昨年の全仏オープン1回戦で
A・タチシュビリ(グルジア)を破り、大会初の2回戦進出を果たすも、当時世界ランク7位の
J・ヤンコビッチ(セルビア)に敗れて2回戦敗退となった。
また、土居美咲は2013年から3年連続での全仏オープン出場。2013・2014年はいずれも初戦で姿を消している。
その他日本勢は、
クルム伊達公子(日本)、
江口実沙(日本)、
穂積絵莉(日本)、
波形純理(日本)、
尾崎里紗(日本)、
桑田寛子(日本)、
青山修子(日本)が予選に出場したが、予選1回戦で全員敗れた。
今大会の上位シード勢は、第1シードに
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第2シードに
M・シャラポワ(ロシア)、第3シードに
S・ハレプ(ルーマニア)、第4シードに
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、第5シードに
C・ウォズニアキ(デンマーク)、第6シードに
E・ブシャール(カナダ)、第7シードに
A・イバノビッチ(セルビア)、第8シードに
C・スアレス・ナバロ(スペイン)となっている。
昨年覇者のシャラポワと、同年準優勝のハレプが順当に勝ち進んだ場合、準決勝で昨年決勝の同カードが実現する。
一方、トップシードの女王セリーナは、2013年決勝でシャラポワにストレートで勝利して2度目の優勝を飾った。しかし、昨年は当時世界ランク35位の
G・ムグルサ(スペイン)に敗れ、まさかの2回戦敗退を喫している。
>>全仏オープンドロー表<<
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