女子テニスツアーのJ&Tバンク・プラハ・オープン(チェコ共和国/プラハ、クレー、賞金総額250,000ドル、優勝賞金43,000ドル)は1日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)が
Y・ウィックマイヤー(ベルギー)を6-4, 7-5のストレートで下し、今季初のタイトル獲得に王手をかけた。
両者は今回が3度目の対戦となり、プリスコバはウィックマイヤーとの対戦成績を2勝1敗とした。
この試合、プリスコバは試合を通して11本のサービスエースを決め、ウィックマイヤーのサービスゲームを第1セットで1度、第2セットで3度ブレークに成功して1時間27分で勝利をものにした。
決勝でプリスコバは、予選勝ち上がりで同胞の
L・フラデカ(チェコ共和国)と対戦する。
世界ランク14位のプリスコバは今シーズン、アピア国際シドニー女子とドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権女子で決勝進出を果たしているが、いずれも準優勝に終わっている。
今回は今季3度目の決勝進出となり、今季初のタイトル獲得まであと1勝となった。
一方、プリスコバと決勝で対戦するフラデカは、
K・シニアコバ(チェコ共和国)を6-2, 4-6, 6-4のフルセットの末に下しての決勝進出となった。
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