- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ブラックマン氏「窓口の問題」

月曜日に全米テニス協会がP・マッケンロー(アメリカ)氏の後任として選手育成部門のジェネラル・マネージャーに新たに任命したM・ブラックマン氏が、その職に就くことに対し自身の思いを語った。

「窓口の問題なのです。我々はこれまで、P・サンプラス(アメリカ)J・クーリア(アメリカ)A・アガシ(アメリカ)、D・ウィートン、M・チャン(アメリカ)、そしてその後もA・ロディック(アメリカ)M・フィッシュ(アメリカ)J・ブレイク(アメリカ)らに恩恵を受けて来た。S・ウィリアムズ(アメリカ)V・ウィリアムズ(アメリカ)にも恩恵を受けて来た。」と、電話でのインタビューでブラックマン氏が語る。

続けて「しかし今、協会の世界レベルの選手育成を促進する役割はより一層大きなものとなっている。そのために、6年前にパトリックが任命された時にその窓口を開いたのです。今はその成果を感じ始めているのです。」と加えていた。

その試みは、全米テニス協会からのガイダンスと選手個人のコーチと共に行われる個々の努力とのバランスを見付け出している。近年協会はより協会中心なやり方を試みて来ていたが、今は選手が各々の練習拠点で受けている指導をどのようにサポートするかに力を注いでいる。

ブラックマン氏はその両面でのバックグラウンドを兼ね備えている。メリーランド州のカレッジパークにあるジュニア育成センターの会長をしながら、全米テニス協会が全米各地で行った最高のプログラムと提携する事も計画していた。

ブラックマン氏は2009年に全米テニス協会で最初に働き始め、地元密着型のトレーニング・センターを展開するアイデアの実施を見届けて来た。有能な選手育成部門の責任者として彼は、コーチ育成の手助けや、選手育成部門の多様性や包括的努力も導いていた。

しかし2011年の終わりに、フロリダ州ボカラトンで自身のテニス・アカデミーを開設するために全米テニス協会を後にしていた。

「我々が選手、家族、そしてコーチに関わる方法には柔軟でなければならない。特定のやり方での解決法ではいけない。今のテニスの方向性やトップ選手の育成に必要な援助として、協会の助けがなければかなり難しいのです。」とブラックマン氏は自身の気持ちを語っていた。

ブラックマン氏は加えて、全米テニス協会は若い選手を育成するプロセスにより重きを置く必要があり、すぐに公式戦でのレベルアップを求めてはいけないとも語る。トップ選手達で年齢を重ねてからピークを迎えている事を考えても、より多くのアメリカ人選手がツアーで活躍するには、大学がそれを導く1つの場所になるかも知れないとも感じている。

7度のグランドスラム優勝を持つJ・ マッケンローの実の弟であるパトリック・マッケンロー氏は現職には6年半務めていたが、昨年9月に職を退く事が明かされていた。 その時彼は、個人的かつプロフェッショナルな理由として、全米テニス協会が6千万ドル(約71億5千万円)をかけて計画を予定しているフロリダ州オーランドで建設されるテニスセンターにフルタイムで基盤を置けないと語っていた。

マッケンロー氏は後任への引き継ぎなどのために、全米テニス協会にはしばらく籍を置くとしている。

ブラックマン氏はこれまでもアカデミーでジュニアのコーチとして指導を続けたり、全米テニス協会でも働いた経験があり、新しく任命された選手育成部門のジェネラル・マネージャーとして、その経験を生かして行く。

2012年以降、アメリカ人男子選手は1人もグランドスラムでベスト8にすら入っていない。2003年の全米オープンでA・ロディックが優勝してからは、グランドスラムでのタイトルを獲得した選手もおらず、アメリカ男子テニス界の低迷が囁かれている。

そのような現状を打破するために、45歳のブラックマン氏は、次世代のアメリカ人選手のスターを養成しようとする協会を助けるために、最善の方法を見付け出す事を期待されている。

ブラックマン氏はジュニア時代、アガシやクーリアらと共に、ニック・ボロテリー氏の元で練習していた選手で、当時の16歳以下の部で優勝をした経験を持つ。スタンフォード大学時代には、全米大学選手権であるNCAAで同大学を2度のチャンピオンへ導いていた。1989年から1995年まではプロとしてツアーを回り、1994年には自己最高位の158位を記録していた。引退後は大学でコーチとして指導を行ってもいた。


■関連ニュース■ 

・米 選手育成部門の後任が決定
・マッケンロー 「不可能ではない」
・錦織、マッケンロー戦「光栄な事」


■最新ニュース■ 

・ヒンギス 17年ぶりフェド杯出場
・ダニエル 太郎 元9位破れず
・ティプ 単の復帰戦で勝利飾る


■最新動画■ 

・昨シーズンに躍進したヒラルド特集
・ツアー初優勝の34歳が最年長記録達成
(2015年4月8日14時04分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

10月21日

青山修子ペア 第2シードに快勝で8強 (15時25分)

【速報中】園部八奏vsバルトゥンコバ (14時25分)

東レPPO4強で最終戦出場が確実に (13時58分)

10月20日

園部八奏、内島萌夏と「当たれたら」 (20時33分)

内島萌夏 初戦が元全豪OP女王に変更 (20時15分)

内島萌夏/園部八奏ペア 東レPPO敗退 (18時46分)

世界10位 アキレス腱完全断裂で手術へ (15時49分)

世界9位 逆転V、勢いそのまま東京へ (14時56分)

大坂なおみら 最新日本勢世界ランク (13時48分)

渡邉栞太と駒田唯衣、全仏Jr出場決定 (12時43分)

新婚オジェ 激闘制し8度目ツアーV (11時36分)

完勝で初Vもまさかの謝罪 (10時30分)

望月慎太郎 初のTOP100入り (10時01分)

メド 激闘制し2年5ヵ月ぶりツアーV (8時07分)

10月19日

ヒンギス/小田凱人ペアが勝利 (19時28分)

「日本が大好き」東レPPO予選突破 (18時16分)

激闘制しジャパンOP初優勝 (15時12分)

メド 2年5ヵ月ぶりV王手 (14時53分)

ジョコ 18度目の最終戦出場権獲得 (13時54分)

アキレス腱が「ポンッ」長期離脱か (11時35分)

シナー 2連覇達成でまた9億円獲得 (9時45分)

10月18日

東レPPO予選、日本勢は全敗 (19時58分)

ジャパンOP 決勝カードが決定 (17時27分)

東レPPOテニス2025 詳細【賞金・出場選手・日程・ドロー】 (16時37分)

内島萌夏 まさかの相手、東レPPO組合せ (15時17分)

大坂なおみ 負傷で東レPPO欠場 (14時38分)

シャポ 世界243位に辛勝で4強 (13時51分)

太腿負傷もウィナー量産で逆転勝ち (11時38分)

メド 4強で最終戦への可能性高める (10時17分)

島袋将 第2シードに完勝し4強 (9時10分)

シュワルツマンが結婚を発表 (8時07分)

【動画】オジェ アリアシム 結婚後初V!勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】ルード 圧巻のプレーで優勝!勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】メドベージェフ 2年5ヵ月ぶりツアーV!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!