男子テニスのマスターズ大会、マイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は3日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
A・マレー(英国)が第8シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を6-4, 6-4のストレートで下し、決勝進出を決めた。
両者は今回が12度目の対戦となり、マレーはベルディヒとの対戦成績を6勝6敗とした。
この試合、第1セットを先取したマレーは、第2セットの第1ゲームでブレークに成功するも、直後の第2ゲームでベルディヒにブレークバックを許す。しかし、その後1度ブレークに成功したマレーが最後逆クロスにフォアハンドウィナーを決め、1時間42分で勝利をおさめた。
マレーは決勝で、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
マレーとジョコビッチは、今年の全豪オープン決勝でも対戦しており、その時はマレーがジョコビッチに敗れて準優勝に終わった。
《マレー「来年は違う結果に」》過去同大会でマレーは、2009年と2013年に優勝を飾っており、昨年は準々決勝でジョコビッチに敗れてベスト4進出を前に姿を消した。
今回は全豪オープン、昨年同大会でのリベンジを果たすべく、決勝でジョコビッチと対戦する。
また、マレーは今大会4回戦で第15シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)に勝利したことにより、オープン化以降46人目となるキャリア500勝を達成した。
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