女子テニスのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は13日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク68位の
M・ニクルスク(ルーマニア)を7-5, 7-5のストレートで下し、14年ぶりに出場した同大会初戦を白星で飾った。
この試合セリーナは13度のサービスエースと43度のウィナーを決めるがニクルスク29度に対しセリーナは48度のエラーを犯す苦しい試合となった。
ニクルスクはフォアハンドでスライスを多用し、バックハンドは両手打ちのトップスピンという変則的なプレーヤー。
セリーナは第1ゲームで先にブレークを許すが追いつき3-3とする。しかし2度目のブレークを許し3-5とリードを許すが、再び追いつくとそこから連取し第1セットを取る。
第2セットでは第10ゲームでセリーナは、マッチポイントを掴むもニクルスクがしのぐ。しかし最後はセリーナが第12ゲームでブレークに成功し2時間3分で勝利した。
両者は初対戦となり、勝利したセリーナは3回戦で
D・ヴェキッチ(クロアチア)を6-3, 6-3で下した第28シードの
Z・ディアス(カザフスタン)と対戦する。
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