- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

マレー 地元でファン掴めるか

3月6日から8日にかけて行われる男子国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループ1回戦で、A・マレー(英国)率いるイギリスは、アメリカを地元グラスゴーに招いてインドアでのハードコートで対戦する。

ウィンブルドンと全米オープンと2度のグランドスラム優勝を誇るマレーは、こうしてイギリス代表となるのは昨年9月に地元スコットランドの独立へ向けて住民投票が行われた時、独立を賛成するコメントを自身の公式ツイッターで呟いて以来初となる。

《マレー 「私は後悔してない」》

「あんな事があったけれど、イギリスとしては何も変わっていないと思っている。イギリス人が好きじゃないなんていう考え方は全くもってナンセンス。」と語るマレーは現在、イギリスに住みイギリス人女性キム・シアーズさんと婚約している。

水曜日に行われた記者会見でマレーは、昨年の自分の意見を発したツイッターを見たイギリスの観客の反応はどうなるかと問われた瞬間、明らかに不快な表情を見せていた。

「そうだね、それは今週末に見られるはずさ。」とマレーは、無愛想に答えていた。

昨年のデビスカップ1回戦でも対戦した両国。その時はイギリスが敵地アメリカで3勝1敗で勝利を収めていた。今年は地元ファンの声援を受けるが、それが更に特別な物になる事が予想される。

アメリカ・チームの監督であるJ・クーリア(アメリカ)氏も同じように感じている。

「アンディ(マレー)にとっても私達にとっても、マレーに対する観客の反応を経験できる特別な機会になるだろう。彼(マレー)に取っては、イギリスの観客の前でプレーするのはより特別な物になるだろう。」とクーリア氏は、水曜日に行われた会見で語っていた。

しかし、イギリス監督であるL・スミス氏の最大の関心事は、マレーの最近のコンディションにある。

1月に行われた全豪オープンの決勝戦でN・ジョコビッチ(セルビア)に敗退して以来、2大会連続で準々決勝敗退と精彩を欠いていた。ロッテルダムではG・シモン(フランス)に、ドバイでは若干18歳のB・コリッチに敗れていた。それはコーチ不在の影響だとも言われている。現在マレーのコーチを務めるA・モレスモ(フランス)はフランス女子フェドカップでの監督をしているために、その2大会にはマレーに同行していなかった。

「常に練習しなければならない事があると感じている。それがコーチがいない時は、往々にして難しくなる事もある。」と語るマレーだが、これまでデビスカップの試合では、ハードコートで7戦負けなしの成績を誇っている。

イギリス・チームは、マレーを筆頭に実の兄でダブルス選手であるJ・マレー(英国)、D・イングロット、J・ワード(英国)の布陣で臨む。マレーは兄弟でペアを組みダブルスに出場する可能性がある。そうなるとアメリカのダブルスで出場するB・ブライアン(アメリカ)M・ブライアン(アメリカ)との兄弟対決が実現する。デビスカップ史上ダブルスでの兄弟対決はこれが6度目の事。

昨年の対戦では、アメリカは現在アメリカ人男子最高ランキングの20位にいるJ・イズナー(アメリカ)を欠いていたが、今年はクーリア監督率いるアメリカ・チームにエースとして戻っている。そして世界ランク47位のD・ヤング(アメリカ)が第2シングルス要員として起用される。ランキング的にはS・ジョンソン(アメリカ)が44位とヤングより上にはいるが、メンフィスでの準決勝、デルレイビーチでの決勝進出と2月に行われた大会の好成績から選出されている。世界ランク43位のS・クエリー(アメリカ)は腰の怪我のために選考から外された。

「去年、地元サンディエゴで戦ったイギリスとの敗戦はかなり傷ついていた。負けるのは嫌いだし、特に地元ではね。でもイギリスにそれをやられて勝利を奪われてしまった。今回は我々がグラスゴーにいる。新しいシーズンだし、今回はジョン(イズナー)もいる。最高の環境で最高の試合になるだろう。」とクーリア氏が意気込みを語った。

シングルスの対戦は木曜日に決まるが、イギリスとアメリカが初めてデビスカップで対戦したのは1990年に遡る。それ以来両国は19度対戦し、アメリカが11勝8敗とリードしている。

勝ち上がった国は地元へ招いて、フランスとドイツの勝者と準々決勝を行う。

上の写真でマレーはツイッターのメッセージがプリントされたウエアを着て練習を行い、マレーには英語で「がんばれマレー、イギリスのためにあなたは出来る。あなたを信じてる!」とプリントされている。

また、各メンバーそれぞれ違うプリントがされている。


■関連ニュース■ 
・ジョコビッチ「特別なライバル」
・フェデラー デ杯は「出場しない」
・コリッチ「幸運が転がり込んだ」


■最新ニュース■ 
・奈良 くるみ 3時間戦制し8強
・フェデラー 全英まで予定発表
・錦織 バーンのテスト動画公開


■最新動画■ 
・錦織 圭vsジョコビッチ【ツアー最終戦】
・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】
(2015年3月5日12時08分)

その他のニュース

5月13日

ジョコとマレー、コーチ関係終了 (19時07分)

【速報中】内島萌夏vsサワンカエウ (18時00分)

19歳 ストレート勝ちで16強 (16時13分)

トゥロター 今季クレー初白星 (14時53分)

「WTA1000」15連勝で8強 (11時32分)

世界7位 思わぬ形で16強「残念」 (10時00分)

シナー 相手転倒も対応に称賛の嵐 (8時24分)

5月12日

伊藤あおい 3年半ぶりクレーは黒星 (23時32分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsカルタル (22時53分)

大坂なおみ撃破、死闘制し嘔吐 (22時14分)

大坂なおみ 死闘の末に8強ならず (20時52分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsスターンズ (18時03分)

日本 初戦はイギリスに決定 (17時54分)

大坂なおみ 次戦の相手スターンズとは (17時11分)

今季最長の死闘で世界10位撃破 (16時07分)

アルカラス 初の16強「大変だった」 (9時58分)

昨年王者ズべレフ 5年連続16強 (8時54分)

5月11日

世界1位 逆転勝ちで16強 (23時16分)

試合後に口論も「それも試合の一部」 (22時10分)

柴原瑛菜 第1シードに屈し準V (20時23分)

坂詰姫野 16歳に屈し準優勝 (17時16分)

激闘の末敗れ今季6度目の初戦敗退 (16時14分)

準V→2回戦敗退で世界ランク急落 (9時14分)

3年ぶり 世界4位以下に陥落 (8時13分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 2週連続V (6時39分)

世界1位シナー 出場停止から復帰し白星 (5時52分)

大坂なおみ 逆転勝ちで2年連続16強 (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブズコバ (0時51分)

【動画】転倒したデ・ヨングに駆け寄るシナー (0時00分)

5月10日

大坂なおみに追い風?第5シード敗退 (23時45分)

前年女王 まさかの3回戦敗退 (22時35分)

無料体験実施中!新テニススクールオープン (16時12分)

メド 元世界8位にストレート勝ち (15時38分)

チチパス 5連続7度目の初戦突破 (14時27分)

露から国籍変更の相手と握手交わす (12時08分)

ジョコ 主催者推薦で全仏OP前哨戦へ (10時09分)

ズべレフ完勝 2連覇へ好発進 (7時47分)

【動画】大坂なおみ 死闘の末に4回戦敗退… 試合終了の瞬間 (0時00分)

【動画】今季最長3時間44分の死闘!ムーテ 勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!