スコットランド独立運動を公にサポートした世界ランク11位の
A・マレー(英国)はもう政治的な世論に頻繁に関わるつもりがないことを明らかにした。
2013年度のウインブルドンで優勝を飾ったマレーは18日に行われたスコットランド人民投票が開始する直前に、自身のツイッターを通してスコットランドを英国からの独立をサポートする旨を述べた。しかし、これが攻撃的なコメントを招くことになった。
スコットランド出身で、スコットランドに住んでいないマレーは「私は自分の意見を述べたことに対して後悔してない。むしろ、みんなが自身の意見を自由に述べる権利があると思う。」とBBCというイギリスの放送局で話した。
「とは言え、私は二度とこのようなことはしない。ツイッター上での自分の言葉使いや自分がとった姿勢は私の人格には合ってないと思うし、私が普段とっている行動ではない」と続けた。
人民投票で55%の過半数が独立に反対したスコットランドは、英国の一部として残る事となった。
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