男子テニスツアーのABNアムロ 世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、賞金総額1,600,855ユーロ、優勝賞金358,540ユーロ)は12日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)が
G・ガルシア=ロペス(スペイン)を6-7 (2-7), 6-4, 6-2の逆転で下し、準々決勝進出を決めた。
両者は今回が9度目の対戦となり、ワウリンカはガルシア=ロペスとの対戦成績を6勝3敗とした。直近の対戦は先日行われた全豪オープン4回戦で、その時はワウリンカが勝利している。
この試合、ワウリンカは試合を通して8本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得した。
第1セットは両者1度ずつブレークに成功してタイブレークとなり、ワウリンカはタイブレークを落としてガルシア=ロペスに先行を許した。
しかしワウリンカは、ここから第2セットで1度、第2セットで2度ブレークに成功して2時間15分で勝利をおさめた。
準々決勝でワウリンカは、
G・ミュラー(ルクセンブルグ)と対戦する。
ワウリンカは過去同大会で2004年に初出場しており、それ以降は出場しておらず、今回は11年ぶりの出場となった。2004年の時の成績は、2回戦で
R・フェデラー(スイス)に敗れてベスト8進出とはならなかった。
先日行われた全豪オープンでは、準々決勝で
錦織圭(日本)を下してベスト4進出を決めるも、準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)にフルセットの末に敗れ、大会2連覇達成とはならなかった。
《ワウリンカvs錦織の記事はこちら》一方、ワウリンカと準々決勝で対戦するミュラーは、今大会1回戦で
D・ゴファン(ベルギー)、2回戦では第5シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を下してベスト8に進出している。
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