男子テニスツアーのABNアムロ 世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、賞金総額1,600,855ユーロ、優勝賞金358,540ユーロ)は12日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)が
V・ポスピシル(カナダ)を6-3, 7-5のストレートで下し、順当にベスト8進出を決めた。
両者は今回が2度目の対戦となり、マレーはポスピシルとの対戦成績を2勝0敗とした。
この試合、マレーは4度のダブルフォルトを犯し、ポスピシルにファーストサービスが入った時に72パーセントの確率でポイントを取られるも、第1セットで1度、第2セットで3度のブレークに成功して1時間43分で勝利をおさめた。
準々決勝でマレーは、第8シードの
G・シモン(フランス)と対戦する。
マレーは、2009年の同大会決勝で
R・ナダル(スペイン)をフルセットの末に下して大会初の優勝を飾っており、その後2011年は1回戦で
M・バグダティス(キプロス)に敗れて初戦敗退、2014年は準々決勝で
M・チリッチ(クロアチア)に敗れてベスト8に終わった。
《マレー、まさかの完敗で4強ならず》一方、敗れたポスピシルは、今大会には初出場となり、1回戦で
P・コールシュライバー(ドイツ)を下して2回戦進出を決めるも、世界ランク4位のマレーに敗れることとなった。
同日行われたシングルス2回戦では、第8シードのシモンが
J・シャーディ(フランス)を6-4, 6-3のストレートで同胞対決を制し、マレーとの準々決勝に駒を進めている。
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