男子テニスツアーのPBZザグレブ・インドア(クロアチア/ザグレブ、ハード、賞金総額494,310ユーロ/優勝賞金439,405ユーロ)は6日、シングルス準々決勝が行われ、元世界ランク8位の
M・バグダティス(キプロス)が第6シードの
M・ユーズニー(ロシア)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、大会3年ぶり3度目のベスト4進出を決めた。
両者は今回が7度目の対戦となり、バグダティスはユーズニーとの対戦成績を3勝4敗とした。
この試合、バグダティスは7度のダブルフォルトを犯すも14本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、ユーズニーのサービスゲームを3度ブレークに成功して1時間51分で4強入りを果たした。
準決勝でバグダティスは、第3シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦する。
バグダティスは今大会、1回戦で主催者推薦枠で出場のT・アンドロイク(クロアチア)、2回戦では第1シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)、そして今回ユーズニーと3試合連続で逆転勝利して準決勝に駒を進めた。
《バグダティス 第1シード撃破》過去同大会では、初出場の2007年に優勝を飾っており、その後は2012年にベスト4進出、2013年は2回戦敗退、昨年は予選1回戦で姿を消した。
また、同日行われたシングルス準々決勝では、第3シードのガルシア=ロペスが第7シードの
V・トロイキ(セルビア)を6-1, 6-7 (5-7), 7-5のフルセット、第8シードの
M・グラノジェルス(スペイン)が
I・セイスリン(オランダ)を6-4, 2-6, 6-4のフルセットで下し、それぞれベスト4進出を決めた。
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