男子テニスの下部大会である香港ATPチャレンジャー(中国/ 香港、ハード、賞金総額5万ドル/優勝賞金7千2百ドル)は29日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
伊藤竜馬(日本)と
西岡良仁(日本)が準々決勝進出を決めた。
伊藤竜馬は今大会1回戦でH・リー(香港)、世界ランク653位のC・ルンガット(インドネシア)をいずれもストレートで下し、30日に行われる準々決勝で第7シードの
S・デウバーマン(インド)と対戦する。
西岡良仁は1回戦で
チェン・ディ(台湾)、2回戦で
ディ・ウー(中国)を下し勝ち進み、30日に行われる準々決勝では
N・デセイン(ベルギー)と対戦する。
また、今大会には予選勝者の
松井俊英(日本)が2回戦進出、第6シードの
杉田祐一(日本)と第8シードの
守屋宏紀(日本)は1回戦敗退としている。
伊藤竜馬は2月1日まで行われている全豪オープンに本戦ストレートインを果たすが、1回戦で第32シードの
M・クリザン(スロバキア)にストレートで敗れ、3度目の2回戦進出を逃している。
《伊藤竜馬vsクリザン 全豪オープン2015年1回戦》西岡良仁は初出場となった全豪オープン予選に出場するも予選2回戦でY・バンブリ(インド)敗れ、全豪オープンに続き2大会連続本戦出場を逃した。
杉田祐一と守屋宏紀は予選決勝まで進むも敗れ本戦出場を逃す。
しかし守屋宏紀は
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)の欠場によりラッキールーザーで出場。
1回戦では
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)と対戦し、第2セットを奪う健闘を見せるも1回戦敗退とした。
《守屋宏紀vsヤノヴィッツ 全豪オープン2015年1回戦》
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