テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額15,561,973ドル)は27日、女子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
M・シャラポワ(ロシア)が第7シードの
E・ブシャール(カナダ)を6-3, 6-2のストレートで下し、大会2年ぶり7度目のベスト4進出を決めた。
この試合、シャラポワはファーストサービスが入った時、84パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ブシャールに第1セット2度のブレークチャンスを与えるがそれをしのぎ、試合を通じて4度のブレークに成功し1時間18分で勝利した。
両者は4度目の対戦となり、シャラポワはブシャールに4勝0敗とした。
ブシャールは昨年の全豪オープンでグランドスラム初のベスト4進出、全仏オープンベスト4、ウィンブルドン準優勝と飛躍のきっかけとなる大会で2年連続ベスト4進出とはならなかった。
《ブシャール 全豪オープンベスト4進出》2008年以来7年ぶり優勝を狙うシャラポワは全豪オープン7度目のベスト4進出、決勝進出をかけ準決勝で第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を6-4, 6-0で下した第10シードの
E・マカロバ(ロシア)と対戦する。
またシャラポワが優勝した場合、1位に返り咲く事が決まっている。
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