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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は21日、女子シングルス準々決勝が行われ、第30シードのE・ブシャール(カナダ)が第14シードのA・イバノビッチ(セルビア)を5-7, 7-5, 6-2の逆転で下し、グランドスラム初のベスト4進出を果たした。
敗れたイバノビッチは、4回戦で第1シードの女王S・ウィリアムズ(アメリカ)を逆転で下し、ベスト8へ駒を進めていた。
準決勝でブシャールは、昨年準優勝者の第4シードのN・リー(中国)と対戦する。
準々決勝でリーは、第28シードのF・ペネッタ(イタリア)を6-2, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
この試合、リーはペネッタに1度ブレークを許すも、それを上回る5度のブレークに成功。さらにファーストサーブが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得し、1時間7分で勝利した。
31歳のリーは、2011年・2013年の全豪オープンで準優勝し、2011年の全仏オープンではタイトルを獲得している。また、昨年のWTAチャンピオンシップでは世界ランキングで、アジア勢女子で史上最高位の3位へランクとした。
一方、リーに敗れた31歳のペネッタは、昨年手首の手術をしてその後の苦しいリハビリを乗り越え、激しい練習とトレーニングを積み復帰。同年の全米オープンでR・ビンチ(イタリア)をストレートで下し、自身初のグランドスラムでのベスト4進出を果たす活躍をみせた。また、リーに敗れるもグランドスラム2大会連続のベスト8進出となった。
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