テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は22日、男子シングルス2回戦が行われ、
添田豪(日本)は元世界ランク7位で第31シードの
F・ベルダスコ(スペイン)に3-6, 2-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、大会初の3回戦進出とはならなかった。
両者は今回が2度目の対戦で、添田豪とベルダスコの対戦成績は0勝2敗となった。
この試合、添田豪は序盤でブレークに成功してラリー戦で粘りを見せるも、後半では添田豪にブレークチャンスが訪れるがベルダスコの強烈なサービスを崩すことが出来ずに敗れた。
添田豪は今大会の1回戦で、予選勝ち上がりのE・イメール(スウェーデン)と対戦し、3時間26分に及ぶフルセットの末に勝利し、2回戦に駒を進めたが3回戦進出とはならなかった。
《添田 応援が「本当に力強かった」》過去同大会で添田豪は、今回が本戦3年連続出場となり、2013年の2回戦進出が全豪オープンでの最高成績となっている。今回は大会初の3回戦進出を狙うも、元世界ランク7位のベルダスコに敗れることとなった。
昨年は1回戦で当時世界ランク4位の
A・マレー(英国)と対戦し、ストレートで敗れて初戦で姿を消した。
一方、勝利した31歳のベルダスコは、2009年の同大会準決勝で
R・ナダル(スペイン)と対戦し、大接戦の末に敗れるもベスト4進出を果たしている。
3回戦でベルダスコは、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
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