テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は22日、男子シングルス2回戦が行われ、第5シードの
錦織圭(日本)が
I・ドディグ(クロアチア)を4-6, 7-5, 6-2, 7-6 (7-0)の逆転で下し、5年連続3回戦進出を決めた。
試合後のオンコートインタビューで錦織は「正直疲れましたね。この暑いコンディションの中で相手もタフなプレイヤーだったので、最後ファイナルに行かず、4セットで勝てて良かったです。」
「なるべくリターンゲームで集中してサーブは悪くなかったのですが、リターンが取れなかったのでリターンゲームで攻撃的にいくように心がけていました。」と試合を振り返った。
試合で良かった点については「大事なポイントをしっかり取ることが出来たかなと思います。」とコメント。
日本のファンの声援については「たくさんの声援が疲れている中、特に力強いので、みなさんの声援のおかげで今日も頑張れたと思います。」と話した。
錦織は3回戦で
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。
3回戦について錦織は「ビッグサーバーで、前にも結構出てくるので戦術を明日しっかり考えていきます。」とコメントした。
錦織とジョンソンは過去に2度対戦しており、対戦成績は2勝0敗。直近の対戦は全豪オープンの前哨戦である先日行われたブリスベン国際男子で、その時は錦織がストレートで勝利をおさめている。
シード勢が順当に勝ち上がると、錦織は4回戦で第9シードの
D・フェレール(スペイン)、準々決勝で第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する可能性がある。
(コメントはWOWOWから抜粋)
■関連ニュース■ ・錦織 5年連続3回戦進出・【1ゲーム速報】錦織vsドディグ・錦織 「世界5位の気負いはない」
■最新ニュース■ ・不調ナダル 4時間戦制す・フェデラー 16年連続3回戦・期待の18歳 同胞対決制せず
■最新動画■ ・錦織 圭vsフェレール【ツアー最終戦】・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】