- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織 チャン迎え新体制の1月

男子テニスで錦織圭(日本)は2014年シーズンをアジア人男子自己最高位の5位で終え、54勝14敗、ツアー4勝、全米オープンでグランドスラム初の準優勝、ツアー・ファイナルズでは準決勝進出と飛躍の年となった。

錦織は2014年1月に行われた大会でブリスベン国際とエキシビションのAAMIクラシック、全豪オープン、デビスカップに出場した。

新たにM・チャン(アメリカ)を迎えた錦織は、「トップ10・トップ5入り、グランドスラムベスト4・決勝進出、ツアー・ファイナルズ出場を目標」と後に話していたが、全豪オープンで早くも今年の活躍を予想させるようなプレーを見せた。

錦織の開幕戦となったブリスベン国際では当時世界ランク17位、大会第2シードで出場。

1回戦は免除、2回戦で地元のM・エブデン(オーストラリア)、準々決勝では全米オープン決勝で対戦したM・チリッチ(クロアチア)に勝利。準決勝では元世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)に逆転で敗れ2年連続ベスト4とし、R・フェデラー(スイス)との決勝を逃した。

翌週に行われたAAMIクラシックは過去にコーチであるチャンが1995・96・97年と3連覇した大会。

錦織は初戦で当時世界ランク23位のG・ディミトロフ(ブルガリア)に勝利するも、2戦目でT・ベルディヒ(チェコ共和国)に完敗。しかし決勝に進んだR・ガスケ(フランス)が出場辞退したため錦織が決勝で再びベルディヒと戦うこととなる。決勝ではチャンが見守る下、錦織がストレートで下し初優勝を果たす。

AAMIクラシック優勝で全豪オープンへ弾みをつけた錦織は全豪オープン1回戦で地元のM・マトセビッチ(オーストラリア)と対戦。

試合後は「きつかった」とコメントした試合は40度を超え、強風が吹くなか3時間41分に渡るフルセットの激戦の末に錦織が勝利し、4年連続初戦突破を決めた。

続く2回戦では当時23歳のD・ラヨビッチ(セルビア)、3回戦はD・ヤング(アメリカ)をいずれもストレートで下し、R・ナダル(スペイン)との4回戦へ駒を進める。

6度目の対戦となったナダル戦は6-7 (3-7), 5-7, 6-7 (3-7)とストレートで敗れ、2年ぶりベスト8進出を逃す。

ストレートで敗れるも3時間17分の死闘はナダルと同数の36本のウィナーを決め、「一番手応えを感じスコア的にも惜しいところまでいきました。」

「そのせいか試合後は悔しさを感じずにはいれませんでした。ちょっと恥ずかしい話ですが試合後シャワーを浴びながら号泣。久しぶりにこんなに悔しかったです。」

「いいプレーをしただけでは勝てない。」と自身のブログで振り返っていた。

ナダルは試合後の会見で「圭はトップ10に入る可能性がある数少ない選手の1人。」と絶賛した。

《ナダル 錦織を絶賛》

また、福井烈氏はこの1戦で錦織の活躍を確信したとコメントしており、チャンが錦織に化学変化をもたらせたと評している。

《福井烈が語る錦織圭の飛躍》

全豪を終えた錦織は31日からのデビスカップ ワールドグループ1回戦で、日本はワールドグループ制以降初のベスト8進出をかけてカナダと対戦。

カナダのエース、M・ラオニチ(カナダ)のビッグサーブを封じるために有明のセンターコートを塗り替え球足を遅くするが、ラオニチは来日するも全豪オープンで負った怪我のために欠場した。

エースを欠いたカナダに対し1日目のシングルスで添田豪(日本)F・ダンチェビッチ(カナダ)に敗れるが、錦織はP・ポランスキー(カナダ)を下し1勝1敗とする。

2日目のダブルスは錦織/ 内山靖崇(日本)組で出場、ダブルス名手D・ネスター(カナダ)とダンチェビッチのペアを6-3, 7-6 (7-3), 4-6, 6-4で破りベスト8に王手をかける。

この試合で錦織は「今思うとこの勝利が1番嬉しかったような気がします。うっちーが最高のプレーをしたっていうのも先輩としてはとても嬉しく。笑」と内山を称え、内山は「最高のプレーが出来たと思います。どれだけ自分の力を出し切れるかを意識して試合に入れたので、より集中してプレー出来た。」と会見で話していた。

勝敗を決めた3日目のシングルス1試合目、錦織はダンチェビッチと対戦する。錦織が6-2, 1-0とリードした時点で、ダンチェビッチが腹筋の痛みにより棄権を申し入れ、思わぬ形で日本は初のベスト8進出を果たした。

錦織は「心から嬉しいです。今日の試合は複雑な気持ちもありますし、素直に喜べないのも事実。でも、それもチームの勝利だと思います。信じられない気持ちもあります。」とコメント。

4月に行われたデビスカップ準々決勝では3連覇を狙うチェコ共和国と対戦する事となった。

《日本初のベスト8進出》


【錦織圭 2014年1月戦歴】

<ブリスベン国際>
・1回戦 Bye
・2回戦 勝利 M・エブデン 6-2, 6-4
・準々決勝 勝利 M・チリッチ 6-4, 5-7, 6-2
・準決勝 敗退 L・ヒューイット 7-5, 4-6, 3-6

<AAMIクラシック>
・1戦目 勝利 G・ディミトロフ 7-6 (7-5), 6-4
・2回戦 敗退 T・ベルディヒ 4-6, 1-6
・決勝 勝利 T・ベルディヒ 6-4, 7-5

<全豪オープン>
・1回戦 勝利 M・マトセビッチ 6-3, 5-7, 6-2, 4-6, 6-2
・2回戦 勝利 D・ラヨビッチ 6-1, 6-1, 7-6(7-3)
・3回戦 勝利 D・ヤング 7-5, 6-1, 6-0
・4回戦 敗退 R・ナダル 6-7(3-7), 5-7, 6-7(3-7)

<デビスカップ ワールドグループ1回戦>
・シングルス 勝利 P・ポランスキー 6-4, 6-4, 6-4
・ダブルス(/内山靖崇) 勝利 D・ネスター/ F・ダンチェビッチ組 6-3, 7-6 (7-3), 4-6, 6-4
・シングルス 勝利 F・ダンチェビッチ 6-2, 1-0 途中棄権


■関連ニュース■ 

・錦織 勝利数21勝3敗で1位
・錦織の最新ラケット予約開始
・錦織ら 全豪着用モデル発売


■最新ニュース■ 

・フェデラー ワウリンカと対戦
・添田「楽しくテニスが出来た」
・添田のプレー ネットから撮影


■最新動画■ 

・【全編無料】錦織圭vsマレー
・錦織が直面した王者ジョコビッチの壁
(2014年12月23日11時34分)
  • コメント -

    その他のニュース

    6月2日

    【速報中】ジョコビッチvsノリー (23時05分)

    全仏OP初出場で世界3位破る大金星 (23時03分)

    ズベレフ 思わぬ形で全仏OP8強 (21時14分)

    中国史上2人目の快挙で初の8強 (18時55分)

    大坂なおみ 2週連続で芝大会出場 (14時02分)

    綿貫陽介と内山靖崇、芝初戦で白星 (11時40分)

    22年ぶり 米選手が全仏OP8強 (10時07分)

    若手トップ10対決制し初の8強 (9時10分)

    田畑遼 全仏OPジュニアで初戦突破 (8時02分)

    世界1位 全仏OP8強、雪辱戦へ (7時10分)

    王者の振舞いアルカラス 全仏OP8強 (5時48分)

    対戦相手を称賛「まるでシナー」 (0時49分)

    6月1日

    女王 大逆転勝ちで4連覇へ望み繋ぐ (23時29分)

    世界4位に大逆転勝利で全仏OP8強 (20時34分)

    穂積絵莉ペア 快勝で全仏OP8強 (19時18分)

    崖っぷちから逆転勝ちで全仏OP16強 (17時16分)

    完敗で相手コーチに慰められる (9時57分)

    世界361位 四大大会初出場で16強 (9時09分)

    錦織圭 欠場でクレーシーズン終了 (7時43分)

    世界2位 ブレーク合戦制し16強 (7時05分)

    ジョコ 16年連続19度目の全仏OP16強 (6時02分)

    ズベレフ 8年連続で全仏OP16強 (0時08分)

    5月31日

    世界5位 注目の18歳に完勝で16強 (23時41分)

    18歳 全仏OP16強「何でもできる」 (22時37分)

    シナー 衝撃の圧勝劇で全仏OP16強 (21時27分)

    【1ポイント速報】シナーvsレヘチカ (19時42分)

    【特別企画】トロラインX大野チャンネル~第1回トロライン(Toroline)新人アンバサダー発掘オーディションを開始! (19時10分)

    女王”天敵回避” 願い叶う (17時09分)

    不調チチパス、イバニセビッチ招へい (13時56分)

    米史上4人目の若さで16強 (12時05分)

    二宮真琴組 逆転負けで16強ならず (9時48分)

    全仏女王 快勝で7年連続16強 (8時45分)

    アルカラス16強「苦しい試合だった」 (7時21分)

    加藤未唯 全仏OP混合複 初戦敗退 (5時56分)

    【動画】王者の振舞い!アルカラスが自ら失点を申し出た場面 (0時00分)

    5月30日

    穂積絵莉ペア 逆転勝ちで全仏OP16強 (23時12分)

    世界1位 相手寄せ付けず16強 (22時27分)

    青山修子/内島萌夏ペア 2回戦敗退 (20時03分)

    警鐘「選手生命が短くなる」 (18時50分)

    錦織圭 ジャパンOP出場決定 (17時26分)

    観客に苦言「敬意を欠いている」 (17時08分)

    世界200位 シード撃破の大番狂わせ (9時59分)

    18歳 初の四大大会3回戦進出 (8時46分)

    4時間25分の死闘制し劇的勝利 (7時28分)

    38歳ガスケ「最高の終わり」 (6時35分)

    ジョコ 20年連続で全仏OP3回戦進出 (3時43分)

    【1ポイント速報】全仏OP男子シングルス2回戦 (0時30分)

    ←ニューストップへ
    ←前のページに戻る
    ウインザーラケットショップ

    >>動画をもっと見る<<




    テニスの総合ポータルサイトテニス365
    テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!