オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は2日、フィリピンのマニラから場所をシンガポールへと移し、2対戦目が行われる。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
フィリピンのマニラからシンガポールへの移動は、自家用ジェット機で移動し、飛行機の中でも選手たちはコート内のみならず、移動中でも仲間と楽しく交流出来るようになっている。
また、2日からシンガポールで行われるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグには、先日有明コロシアムで
錦織圭(日本)らとエキシビションマッチを行った元世界王者の
A・アガシ(アメリカ)がシンガポール・スラマーズのレジェンドマッチに登場する予定。
《ドリームテニスの記事はこちら》アガシは今月1日、インターナショナル・プレミア・テニス・リーグの前にシンガポールにあるシャングリ・ラ ホテルで、がんを患う子どもたちに向けたチャリティーに参加した。
2日に行われる対戦は以下の通り。
【UAEロイヤルズ vs. インディアン・エースズ】
M・チリッチ(クロアチア) vs.
G・モンフィス(フランス)K・ムラデノヴィック(フランス) vs.
A・イバノビッチ(セルビア)M・チリッチ/
N・ジモニッチ(セルビア)組 vs. G・モンフィス/
R・ボパンナ(インド)組
K・ムラデノヴィック/ N・ジモニッチ組 vs.
S・ミルザ(インド)/ R・ボパンナ組
G・イバニセビッチ(クロアチア) vs.
F・サントロ(フランス)【シンガポール・スラマーズ vs. マニラ・マーヴェリックス】
T・ベルディヒ(チェコ共和国) vs.
JW・ツォンガ(フランス)S・ウィリアムズ(アメリカ) vs.
K・フリッペンス(ベルギー)T・ベルディヒ/
L・ヒューイット(オーストラリア)組 vs.
D・ネスター(カナダ)/
TH・フェイ(フィリピン)組
S・ウィリアムズ/
B・ソアレス(ブラジル)組 vs. K・フリッペンス/ D・ネスター組
A・アガシ vs.
M・フィリプーシス(オーストラリア)試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うものもので、次のポイントが2倍になるもの。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
先月28日から開幕したインターナショナル・プレミア・テニス・リーグは、フィリピンのマニラで総当たり1対戦目が行われ、マニラでの1対戦を終えての成績は以下の通りとなっている。
【対戦結果】(現段階で3試合終了)
1位・インディアン・エースズ(3勝0敗/12ポイント)
2位・UAEロイヤルズ(2勝1敗/10ポイント)
3位・マニラ・マーヴェリックス(1勝2敗/7ポイント)
4位・シンガポール・スラマーズ(0勝3敗/4ポイント)
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