今週オーストリアはウィーンで開催している男子テニスツアーのエルステ・バンク・オープン(賞金総額約59万ユーロ/優勝賞金約9万4千ユーロ)に第2シードで出場している
A・マレー(英国)が、イギリス公共テレビ局のチャンネル4の番組で、『スタンド・アップ・トゥー・キャンサー』というチャリティのためにビデオ出演をする。
『スタンド・アップ・トゥー・キャンサー』とは、癌の撲滅そして治療法を素早く患者へ届けるためへの資金を募るチャリティで、チャンネル4では10月17日に生放送でそのチャリティの番組を放送する。
その中で、マレーは映画のようなビデオを作りチャリティに参加する。その映画はマレー自身の人生についての物語りになる模様で、出演を希望して数名がオーディションにチャレンジする予告編のビデオが公開された。
そこには歌手のブリトニー・スピアーズがマレーの彼女役へ名乗りを上げてオーディションを受ける姿なども収録されている。
マレーは、今回の撮影はとても楽しかったと語り、加えてこのようなチャリティに参加する事が出来た事に対しても最高の気持ちだったと語っていた。
その出来上がったビデオは、10月17日にチャンネル4でフルに放送される。
現在、男子ツアー最終戦への残る出場権争いの渦中にいるマレー。
錦織圭(日本)らとその座を争っており、そのためにもどうしても欲しいのが今週の大会での優勝。
そのタイトル獲得を目指して、そして最終戦への切符を目指し、16日に行われるシングルス2回戦で
V・ポスピシル(カナダ)と対戦する。
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