男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、ハード、賞金総額約59万ユーロ/優勝賞金約9万4千ユーロ)は15日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が
T・ガバシュビリ(ロシア)を7-5, 7-6 (7-4)で下し、準々決勝進出を決めた。
両者は今回が2度目の対戦となり、ディミトロフはガバシュビリとの対戦成績を1勝1敗とした。
この試合、ディミトロフはファーストサービスが入った時に8本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に65パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、ガバシュビリのサービスゲームを5度のブレークチャンスから4度ブレークに成功して1時間53分でベスト8進出を決めた。
準々決勝でディミトロフは、第6シードの
J・シャーディ(フランス)と
J・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。
昨年同大会でディミトロフは、決勝で
D・フェレール(スペイン)を撃破してツアー初優勝を飾る活躍を見せた。今回は大会2連覇を狙う。
《ディミトロフ優勝の記事はこちら》先日行われたチャイナ・オープン男子は、準々決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れてベスト4進出を逃し、翌週に行われた上海マスターズでは2回戦で
J・ベネトー(フランス)に敗れ、大会初の3回戦進出とはならなかった。
《上海マスターズの記事はこちら》
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