男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、ハード、賞金総額約59万ユーロ/優勝賞金約9万4千ユーロ)は15日、シングルス2回戦が行われ、
B・トミック(オーストラリア)が第3シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
この試合トミックは7度のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時77パーセントの確率でポイントを獲得し、アンダーソンに15度のサービスエースを決められるも第2セット1度のブレークチャンスを活かし、1時間24分で勝利した。
両者は3度目の対戦となり、トミックはアンダーソンに3勝0敗と全勝している。
現在21歳で世界ランキング76位のトミックは19歳の時に記録した27位が自己最高位としており、故障もあり今年の7月には124位までランキングを落とす。
しかし今年7月に行われたクラロ・オープンでキャリア2勝目を上げ、ランキングを戻しつつある。
《トミック クラロ・オープン優勝の記事はこちら》アンダーソンは先日行われた楽天ジャパン・オープン第7シードとして出場し、1回戦
D・ティエム(オーストリア)を下すも2回戦、
J・シャーディ(フランス)に敗れている。
勝利したトミックは準々決勝で第7シードの
F・ベルダスコ(スペイン)と
J・ニエミネン(フィンランド)の勝者と対戦する。
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