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男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、ハード)は20日、シングルス決勝が行われ、第7シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が第1シードで世界ランク3位のD・フェレール(スペイン)を2-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、ツアー初優勝を飾った。
この試合、第1セットを落としたディミトロフは第2セットに入ると、フェレールに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに、第2・3セットで1度ずつのブレークに成功し、2時間10分で勝利した。
今回の優勝について恋人のM・シャラポワ(ロシア)は自身のツイッターで「なんて素晴らしい瞬間。」と、つぶやいた。
22歳のディミトロフは、今年のブリスベン国際男子でツアー初の決勝進出。その後もモンテカルロ・マスターズやW&Sマスターズで今季好調のR・ナダル(スペイン)から1セットを奪う健闘をみせた。
また、ムチュア・マドリッド・オープン男子では当時世界ランク1位だったN・ジョコビッチ(セルビア)を下す金星を飾った。
一方、敗れた31歳のフェレールはキャリア通算21度目の優勝を狙っていたが、ディミトロフに阻まれる結果となった。
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