女子テニスツアーの武漢オープン(中国/武漢、ハード)は24日、シングルス3回戦が行われ、第4シードの
M・シャラポワ(ロシア)が
T・バシンスキー(スイス)に6-7 (3-7), 5-7で敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
両者は今回が3度目の対戦となり、シャラポワとバシンスキーの対戦成績は2勝1敗となった。
この試合、シャラポワは試合を通して7度のダブルフォルトを犯した。さらに、バシンスキーのサービスゲームを2度ブレークに成功するも、それを上回る3度のブレークを許して2時間16分で準々決勝進出を逃した。
シャラポワは今大会、1回戦は上位シードのため免除。2回戦は元世界ランク2位で同胞の
S・クズネツォワ(ロシア)を逆転で下しての勝ち上がりとなったが、3回戦でバシンスキーに敗れて姿を消すこととなった。
今回シード勢が早期敗退を喫しており、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第5シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、第9シードの
A・イバノビッチ(セルビア)らが既に姿を消している。
《セリーナ敗退の記事はこちら》勝利したバシンスキーは、準々決勝で第8シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)と
C・デラクア(オーストラリア)の勝者と対戦する。
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