女子テニスツアーの武漢オープン(中国/武漢、ハード)は24日、シングルス3回戦が行われ、20歳の
G・ムグルサ(スペイン)が
E・スイトリナ(ウクライナ)との試合前に棄権を申し入れたため、ベスト8進出とはならなかった。
今大会ムグルサは、
C・スアレス・ナバロ(スペイン)と組んでダブルスに第7シードとして出場。1回戦は
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)/
M・トッロ=フロール(スペイン)組に勝利するもシングルス同様、ダブルス2回戦を前に棄権を申し入れ、準々決勝進出を逃した。
20歳のムグルサは、先日行われた東レ・パンパシフィック・オープンで
C・デラクア(オーストラリア)を下し、大会初のベスト4進出を果たした。
《ベスト4進出の記事はこちら》さらに、ダブルスでは決勝で
C・ブラック(ジンバブエ)/
S・ミルザ(インド)組に敗れるも準優勝を飾った。
今大会はシングルス1回戦で、世界ランク2位の
S・ハレプ(ルーマニア)を破る活躍を見せるも、単複共に棄権でベスト8進出を逃した。
一方、ムグルサの棄権により準々決勝進出を決めたスイトリナは、ベスト4進出をかけて第7シードの
A・ケルバー(ドイツ)と
B・ザフラヴォワ・ストリツォワ(チェコ共和国)の勝者と対戦する。
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